IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:プレス発表 脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」を機能強化

 JVN iPedia()は、脆弱性対策情報データベースとして、国内で利用されているソフトウェアの脆弱性の概要や対策情報などを収集し、2007年4月25日から公開しています。2011年3月末現在、国内?海外製のソフトウェアに関する脆弱性対策情報を合計10,648-375,211件登録しています。また、JVN iPediaの情報を活用するサービスフレームワークである「MyJVN」を含めて、月間で100万件のアクセスがあり、脆弱性対策やセキュリティチェックなどの用途に活用されています。

 このたび、JVN iPediaに蓄積されている脆弱性対策情報をより効率的に活用できるよう、統計情報をグラフ出力する機能の追加や、検索機能や画面の見易さの改善などの利便性向上を中心とした機能強化を行いました,MB6-870

 IPAでは、JVN iPediaに登録されている脆弱性対策情報が、製品開発者や一般利用者に有効に活用され、脆弱性対策が促進されることを期待しています,400-101